ミニチュアピンシャーの特徴は何と言ってもその風貌にあります。
小鹿を思わせるキラキラとしたまるい目やしなやかな胴体など
小型犬としては非常に理想的な体型なのです。
ミニチュアピンシャーは体高と体長がほぼ同じで、
肩から腰にかけてのラインが程よく引き締まっています。
小型犬ながらもがっしりとした体格をしているので中型犬を思わせるほどです。
前足の関節を高く上げて歩くハクニー歩様が特徴的で、
俊敏な動きなのでトイグループの中では最も運動神経が良いと言われています。
ミニチュアピンシャーも一昔前までは断耳や断尾の習慣があったのですが、
ヨーロッパ諸国では禁止の気運が強かったために
ドイツにおいては1987年に断耳が禁止されており、
1998年には断尾も禁止されることになりました。
日本においてもあまり断耳や断尾をしているミニチュアピンシャーを
見かけることはなく、可哀想な様を見なくて済んでいます。
短毛で滑らかに輝く被毛はサテンを思わせるとともに
イタリアングレーハウンドの血が受け継がれていることが窺えます。
外見の様は被毛が黒であればドーベルマンを小型化したように見てよいと思いますが、
レッドやクリームなどの被毛もありますのでそうなると本当に小鹿のように見えます。
いずれにしても特徴的な犬に変わりはなくそれがとても愛らしい魅力となっています。
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トイプードル
チワワ
ダックスフンド
ポメラニアン
ヨークシャーテリア
ミニチュアピンシャーの性格ですが、警戒心が強く勇ましいと
まさにドーベルマンを思わせる犬種です。
動作や表情はそのままの賢さと誇り高さを示しており、プライドも高いようです。
トイグループの中でも最もエネルギッシュな犬とされており、
遊び好きなので散歩などに出かければ疲れ知らずに遊び続けます。
休むことを知らないのではないかと思うほどで
飼い主さんは体力をつけることをお勧めします。
常に何か面白いことはないかと探し回っているので
大胆であり怖いもの知らずな一面もあります。
そのため他の犬に出会うと大型犬であろうと吠えかかったり
攻撃的な一面を見せることもあるのでしっかりとしつけるようにしましょう。
ミニチュアピンシャーはテリア種なので頑固で独立心の強い性質も持ち合わせており、
しつけに失敗するとワガママになり手が付けられなくなるので注意が必要です。
家族には愛情豊かですが、見知らぬ人には距離を置いて警戒心を解こうとしないので
あまり小さいお子様には近づけない方が良いかも知れません。
飼い主さんには忠実なので番犬向きの犬と言えます。
ドーベルマンの気質を受け継いだ小型犬という観点で見れば
非常に役立つペットになってくれるでしょう。
攻撃的な一面があるためお年寄りや小さいお子様がいる家庭にはお勧め出来ません。
飼う方を選ぶ犬種とも言えるでしょう。
ですが、活気に満ちて意気揚々としている面もあるので
ある程度大きなお子様であれば良い遊び相手になると思います。
新しい環境にもすぐに適応する順応さを持ち合わせているのもメリットだと思います。
柴犬
フレンチブルドッグ
パピヨン
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ジャックラッセルテリア
ミニチュアピンシャーと言うとドーベルマンと容姿が似ているため
それを小型化したものと思っている方も多いと思いますが、
実はドーベルマンよりも古くから存在している犬種なのです。
はっきりとした起源は分かっていないのですが、
ミニチュアピンシャーのような犬が17世紀頃の絵画に描かれていますし、
19世紀にははっきりとこの犬が描かれているものが残っています。
200〜300年前にドイツや北欧の国々で小型の害獣駆除を目的として作られたもので、
中型のヘルピンシェルという犬を小型化したものだとも言われています。
このヘルピンシェルはドーベルマンの祖先でもあるので
ミニチュアピンシャーと容姿に似通った点が多いのでしょう。
改良の段階でミニチュアシュナウザーやダックスフンド、
イタリアングレーハウンドなどとの掛け合わせが行われ、
これらの犬種の特性が見事にミニチュアピンシャーには受け継がれています。
ドイツにおいては小鹿を意味するレイピンシェルと呼ばれており
それは体型が似ているためだと言われています。
1920年代以降にアメリカに渡って大人気となるのですが、
日本にはアメリカを経由して入ってきたようです。
日本においてはミニピンの愛称で呼ばれており、
多くの方に愛玩犬としてかわいがられています。
ミニチュアシュナウザー
マルチーズ
シーズー
パグ
ビーグル
ミニチュアピンシャーには様々な毛色があります。
ケンネルクラブで認定されているものでは、ディアーレッド、
レディッシュブラウン、レッドブラウンが単色であります。
その他にチョコレートタン、ブラックタンがあり、
見た目にはミニチュアダックスフントのようにも見えます。
目の上と鼻の周り、四肢の先がタンの色になっており、その他の被毛はブラックです。
チョコレートタンやブラックタンはフォーン色というのですが、
毛色によって寿命の違いがある訳ではありません。
しかし、色素によっては目の色が薄いとか目の周りのラインが黒くないなどがあり、
遺伝的な要因として病気になることはあるようです。
ブラックやチョコレートタンはケンネルクラブでも認められている色ですが、
稀にレア色としてブルータンなどが生まれることがあります。
しかしこれは故意に作られた色なので遺伝的な要因を持っている可能性が高くなります。
希少価値のある色を求めるのも良いですが、
ミニチュアピンシャーの健康のことを考えればやはり妥当な色を求めるのがお勧めです。
ですが、どんな色でも大事に育ててあげれば寿命を全うすることは出来るでしょう。
ミニチュアピンシャーは被毛が非常に短いので手入れもしやすく、
割とダークな色が多いので汚れてもあまり目立たないというメリットがあります。
また汚れたとしても固く絞ったタオルで軽く拭くだけでよいので
ケアの面では非常にやりやすいと言えるでしょう。
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